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安部総理辞任でどうなる教育再生会議(おまけで、どうなる次の総理)

私=森口は、教育再生会議の最大の目的は、教育基本法改正問題から国民の目をそらすことにあったと思っています。


安倍政権を右翼政権だとは思いませんが、総理の支持勢力には相当右の人がいたことは事実でしょう。
そして、右翼も左翼も、互いに「国民はバカだ」「まともな議論ができない」「いつも敵に騙されてばかりいる」と信じています。
全体主義者というのはえてしてそういうものですが…)。

だから「教育基本法」を改正するには、真っ当な議論をしない方がよい。
でも、国民は教育議論好きです(結論の出ない話をああでもない、こうでもないと言ってられるから)。

そこで、床屋教育論レベルの人間もあえて混ぜ合わせて国民の教育的関心をそちらに向けるために造ったのが教育再生会議である、というのが私の教育再生会議観です。


そんな教育再生会議の唯一の成果は、

ゆとり教育」との決別でした。

(本当に国民の学力を底上げしたいのならば「新学力観」との決別でないといけないのですが、あの人たちにそこまで求めるのは無理というものです)


さて、その教育再生会議ですが、生みの親の安部総理が辞意を表明しちゃって、今後どうなるのでしょうか。

政権の行き先もわからないのに、わかるわけないか。


私としては、こんな会議はさっさと解散する。
国は粛々と「学力テスト」を実施し、その結果を情報公開する。
各自治体は、メンツに掛けて「学力向上」に励む。

という方向が良いと思っています。


(追記)

 所信表明直後の総理の辞意表明は明治憲法制定以来の珍事です。それゆえ、安倍総理には何故この時期に辞意を表明したのかの説明責任があります。


 安倍政権は短命でしたが、「憲法改正手続法の制定」「教育基本法の改正」「女系天皇容認の事実上の撤回」など並みの内閣3つ分くらいの仕事はやっています(仕事の評価は人それぞれでしょうが)。


 総理の病気が極めて深刻な状態にあることは予測できます。しかし、総理には、どんなに辛くともそれを国民に説明する責務があるはずです。それをどうか果たしてほしいと思っています。