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元教科書編集者様のブログから

さっそくご自身のブログで『日教組』を紹介している方がいらっしゃったのでコピペします。

元教科書編集者のむらちゃん様のブログからです。

『「日教組」森口朗:著(新潮新書

「授業の復権」を紹介した際、著者の森口さんからブログコメントにてご紹介いただいたので、本書が発売されるのを楽しみにしていました。昨日購入して奥付を見ると、発行日はなんと2010年12月20日! 生まれて初めて、発行日前に新書を購入たことになります(だからアマゾンにも書影データがまだ届いていない模様)。文字通り新書ですね。

それにしてもタイトルが「日教組」。う〜ん、一直線です。しかもサブタイトルすらない潔さ。期待半分、不安半分でぱらぱらと読み出したら、あまりの面白さに読むのが止まりません。一晩で一気に読んでしまいました。


ひとくちに「面白い」といっても、その中身は様々です。本書の場合は、新しい知見が満載なこと。私も教科書編集者時代、日教組にはずいぶん「お世話に」なりましたから、それなりに知識は持っているつもりでした。けれどもそれが、どんなに浅薄な知識だったことか、本書を読んで思い知らされました。と同時に、いつもの編集者癖が出て、「こりゃあ、相当な取材をしているに違いない」と、思っていたら、案の定、「あとがき」には次のように書いてありました。

ここ(民主党政権誕生によって、瀕死の日教組が蘇ってきた)に至り私は、歴史や思想にまで踏み込み、それでいてだれにも分かりやすく、かつ資料的価値を落とすことなく日教組の真実の姿を描くことを決意しました。しかし、それは本当に骨の折れる作業で、企画から出版までに一年半もの歳月を費やしました。

現在の新書の発行体制を考えれば、この1年半という年月は異常に長い時間です。それでも、本書で紹介されている資料や取材して確かめたであろう事実は、さもありなんと思わせるものばかりでした。
たとえば1947年に当時の文部省が出した、「新教育指針」という手引き書の存在。ここには驚愕の内容がいくつも書かれていました。その中でも最も衝撃的なのは、次の内容でしょう。森口さんが要約した、その手引き書の内容を引用します。

学校経営において、校長や二,三の職員が決めるのではなく、すべての職員が参加して、自由に十分に意見を述べ協議したうえで事を決めること。(中略)また、組合を造ることも教師の民主的な収容にとっては重要である。(中略)教職員組合が、こうした意味で勢力を増してゆくことが健全な発達であって、それはただ教育者だけの幸福ではなく、国家のために大きな奉仕をすることになる。

いかがでしょうか。少なくとも私は腰を抜かさんばかりに驚きました。教職員組合は、文部省が推奨していた組織だったのです。文部省が造ったと言っても過言ではないでしょう。これまでは、日教組と文部省は、互いに不倶戴天の敵同士と思っていただけに、心底驚きました。その上「何でも多数決」と揶揄される日教組のマインドが、まさに文部省から示されているではありませんか。最近どこかの教育委員会が、職員会議での多数決を禁止したとの報道を目にしただけに、キツネにつままれた思いです。

本書では、こうした驚くべき事実だけでなく、教育に対する考え方の歴史についても紹介されています。「日本で、教師=聖職者と言われる(言われていた)理由」「日教組の思想を支えた共産主義の思想とは何か」「日教組の主張の変遷」などなど。特に「日教組の主張の変遷」については、丁寧に説明されているので、戦後日本の教育思想を知る貴重な資料、ということもできるのではないでしょうか。

最後に本書の執筆動機とも言える部分をご紹介します。これが何より、本書のポイントを押さえていると思いますし、私が「なるほど〜」と思った部分でもあるからです。森口さんが書いている通り、教育関係の方にはその立場を問わず、ぜひぜひお読みいただきたいと思いました。

偏向教育の責任をすべて日教組に押しつけ、それを批判するだけならば、いとも簡単に書けたでしょう。しかしそれでは
「なぜ、文教政策において民主党日教組の言いなりなのか」
「なぜ、保守と称する自民党日教組の存在を許し続けたのか」
「なぜ、三十万人近い教員がこれほど評判の悪い組織にいまだに所属しているのか」
といった謎を、ひとつとして解き明かすことはできなかったでしょう。
この本は、ご自身を保守と考える方にも、リベラルと位置づける方にも、政治に興味はないが教育には関心のある方にも、そして何より日教組に所属している先生方にも、是非読んでほしいと思っています。』


やはり、プロからの評価が高いと嬉しいですね。

ただ、そういう本が売れるとは限らないのですが…

※これからも『日教組』のネットでの評価は高低に関わらずどんどんコピペしていきます。
コピペされるのは迷惑だという方はプロフィール欄のメールアドレスに連絡ください。
あと、いじめ相談や取材等も同様にメールいただければいつでも対応します。

元の記事はこちらです。

muratyan.cocolog-nifty.com/book/2010/12/post-99bb.html