猫の欠伸研究所様の『日教組』レビューから

『猫の欠伸研究所』という少々変わった名前のブログ主様が、『日教組』をレビューしてくれたのでコピペします。

日教組と聞くと、すぐさま、「日本の教育を悪くした元凶」と連想してしまいます。この本は、そうした「先入観」を敢えて持たずに、日教組の歴史を一次資料に依拠しつつたどり、日教組の思想、所業、暗部が明らかにされています。結論としては、「日教組そのものが、ダメ組織」であるというものです。たとえば、倫理綱領を変更していないものの、共産党支持者は全教(全日本教職員組合)に移行したので、組織内にはほとんどいない、建前上は国旗国歌反対運動や偏向教育はしていない、大多数の組合員は共産主義とは無縁、教研集会の発表には偏りがある、政治的には外国人参政権付与・夫婦別姓推進・親北朝鮮など民主党左派や社民党に近い、地域により組織率にバラツキがある、組織率の低い地域は団塊世代の大食にともない壊滅が予測されるものの、高い地域では人事全般に強い影響力を持つ、組織率が高い地域でも偏向教育が盛んであるとか、学力が低いということはないというのが、現状であると総括されています。教育問題に関心のある方にお勧めします。 」


今のところ、ネット内で批判的なブログは見当たりません。

嬉しいような、物足りないような贅沢なモヤモヤ感がある今日この頃。