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部落問題と堂々と向き合おう

私は大阪出身なので、当然のように地元の友人知人には部落出身者がいる。


部落問題に限らず様々な問題に対する自分の知識・見識は、一般的な知識と専門的な知識と経験が補完しあって形作られる。
その意味で、部落利権の最も強固な大阪出身であり、教育問題との関連でこの問題を調査してきた私は部落問題について相当に詳しい方だと自負している。
というのは、現在、部落問題に関しては「一般的な知識(=近世政治紀元説、部落民かわいそう神話)」と学術知識が乖離しているだけでなく、学術的専門家も遠い過去を研究するばかりで、近い過去や現在の状況に無頓着だからである。
この問題について、実践的専門家はほとんど部落利権の内側の人間として「一般的知識=大衆の誤解」を利用する側だし、学術的専門家は知識の提供者としてはかなり信頼できるようになったが現実問題に対処する能力がまったく欠けているのである。


だが、今回のユッケ食中毒事件だけでなく、教育問題その他日本を正常化するために、部落問題は避けて通れない。
その意味で専門家があてにならず、この問題に堂々と向き合おうとする人が少数であることは由々しき問題である。


保守を自負しているすべての人に訴えたい。
この問題から逃げるな。
保守を定義付けることは困難だが、それを自負する人間の圧倒的多数は「日本の正常化」を望んでいるのではないだろうか。
そして、この問題から逃げているかぎり決して日本は正常にならないのである。


ちなみに、厚生労働省は前々回のブログで予測したとおり、ユッケ食中毒について、と蓄場問題(部落問題)から逃げて、牛肉のトリミングという瑣末な問題に摩り替えるつもりのようだ。