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中等教育は語学と科学と歴史と宗教だ

私は、初等教育においては藤原正彦氏がおっしゃる
「一に国語、二に国語、三四がなくて五に算数」という言葉に
全面的に賛成です。
理科や社会など、国語の読み物のなかで学べば十分だと思っていますし、
それ以外の科目など、時間つぶしに適当にやっていれば良い。
英語は親の判断でするべきで、全員に出来の悪いカタカナ英語を教えるなど
小学生全員にとって「いい迷惑」だと思っています。


では、中等教育はどうか。
意外とこれに答えている人は少ないのですが、
私は
「語学」「科学(含む数学)」「歴史」「宗教」ではないかと思っています。
どんな高等教育に進んでも、これらをしっかり学んでおけば、いろんな意味で怪しげな方向に行かないからです。

使える(話せるだけでない)英語教育を受けていれば、その後の人生の選択肢を増やしてくれるだけでなく、今回の原発問題でも「外国メディアはどう伝えているか」を正確かつ素早く情報収集できます。
政府と大マスコミの共犯による大本営情報に惑わされずにすむのです。



科学教育(もちろん、共産主義者の言う科学的社会主義教育ではありません)で大切なのは、物理、化学、生物、地学のレベルを少々落としてでも、科学的思考とは何かということを教えることです。
「統計における『有意差』という考え方」、様々な規制のもとになる「『安全』の捉え方」
といったことの基礎を中等教育段階で教えなければ、日本のデモクラシーはいつまでたっても衆愚政治から抜け出せないでしょう。



しっかりとした歴史教育と宗教教育は、現代のインチキ宗教である左翼思想、日本型人権思想に犯されないためには不可欠だからです。


と、ここまで書いて、このような教育が必要なのは、少なくとも今の日本では、中等教育ではなく教員育成段階である気づきました。