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それでも左翼は岩波から本を出すのか

岩波書店がコネ採用の多い会社であることは、出版関係を目指す学生の間では常識だったらしい。

それでも、さすがに堂々とコネ採用を宣言するとは思わなかった。

岩波書店の論調は、古色蒼然とした左翼であり、近年では格差問題に関わる出版も多い。

コネを有する者とコネを有しない者の間には、努力では埋められない格差が存在する。その意味でコネ格差は、収入格差や資産格差、学力格差等の比ではない圧倒的な格差だ。

そして、左翼特有の偽善的ポーズとはいえ「格差問題」を憂いていた出版社が堂々とコネの無い学生を門前払いにするという。


ここで思い出すのが灰谷健次郎だ。彼は新潮社が神戸連続児童殺傷事件の加害者の顔写真を掲載したことに抗議して、自分の本を絶版にした。

私は新潮社の出版姿勢を支持するし、それゆえ灰谷氏の取った行動を妥当と思わないが、自分の思想を貫くという点では首尾一貫した立派な行動だと思う。

そこで、未だに岩波出版から本を出している左翼言論人に問いたい。あなた方は、これほど露骨な就職差別をする出版社から出した本を絶版にしないのか。これからも、この差別出版社から本を出すつもりなのか。
もちろん、一般の左翼系の方々にも同じことが言える。あなたは方は、この差別出版社から出されている本を買い続けるのかと。