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匿名での寄付と匿名でカミソリほどの違い

私はどれほど自分の考え方と程遠いとしても、他人のブログに自説を書き込む時には最低限の礼を尽くし、実名を名乗ることにしている。

しかし、どれほど少数の読者しかいなくても、実名で自分の意見を開陳することは勇気のいることだ。

だから、それを他者に求めようとは思わない。

facebookのように実名を原則とするソーシャルメディアが流行ることは悪いことではないが、犯罪でない限り匿名性が担保されたうえで意見を言えるネットだからこそ本音が見える場合もある。

だが、他人のブログにコメントを書き込む際に、匿名でかつ無礼な言葉使いというのはどうだろう。同じ匿名でも応援するコメントと意味はまったく異なる。

応援する団体に匿名で寄付する行為と
嫌いな人間に匿名でカミソリを送りつけるほどの違いと言ってよい。


私のブログで左翼を批判すれば、必ずといってよいほど匿名の誰かが汚らしい言葉でコメントを入れてくる。
それはそれで、現在の左翼には、どれほど低レベルな人間しか残っていないかの指標になるので興味深くはあるのだが。


左右を問わず匿名でしかモノを言えない人は、
思いを同じくする人への賛同コメントだけしているのが、自分の魂を汚さない方法だと思う。


汚い言葉で「平和」や「人権」を語りたいなら、
激しい言葉で「愛国」や「日本人の誇り」を誇示したいのなら、
ブログでもツイッターでもよいが、最低限実名で語ることだ。


それができないのなら、せめて言葉使いは丁寧にしていただきたい。ネット弁慶を卒業することは、情けないリアルな自分と決別する第一歩である。