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学校に自治などない

 現在の政界においてトップレベルの曲者である小沢一郎氏を「使いこなす」と発言した日本未来の党党首である嘉田滋賀県知事は、どれほどの見識をお持ちの方なのでしょう。


 今年の滋賀県最大の事件ともいうべき大津いじめ自殺における彼女の態度がそれを示しています。


「男子生徒が通っていた中学校を県警が家宅捜索したことについて、『学校の自治がある中での捜査は残念だが、警察でなければできない真相究明をしてほしい』と述べた。一方で、『子供たちが動揺しないようしてほしい』と生徒への配慮も求めた。」(2012年7月18日産経新聞より)


 警察が重い腰をあげて漸くいじめ犯罪の真相解明に乗り出そうとした時に、県の最高権力者からこのような発言が出たらどうなるか。おそらく滋賀県の学校は当分、教師や生徒が何をやっても大丈夫な無法地帯のままでしょう。



 そもそも中学校に警察を排除するような「自治」など存在しません。教育基本法をはじめ、どの教育法規をひっくり返してもそんなことは書いていません(判例で一定の教授の自由は認められています)。義務教育学校に自治があるなんてことを主張しているのは一部の極左だけです。それをさも当然のように言い放つ知事。


 最近、極左の残党勢力と日本政治の最もダーティーな部分を引きずる小沢一郎氏が蜜月関係にあるようです。
 どちらが、どちらを、どのように使いこなしても結構ですが、日本の未来のためには、共倒れになってほしいものです。