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「表現の自由」に値しないが、テロは許されない

風刺画と表して、東日本大震災で苦しむ日本人の手を4本に描いた出版社がテロ攻撃を受けた。
テロを受けた原因は、イスラム教の教祖であるムハンマドを侮辱した絵だと推測されている。
その絵をネットで見たが、とても「表現の自由」の名で保護に値するものではない。

これは「朝鮮人を地球から追放せよ」と言ってる一部のおかしな人々と同レベルのものだ。
ヨーロッパの移民に対する感情を考えれば、この「風刺画」を描いた者やそれに喝采を送る者
の感情も、在日コリアンというだけでその人たちに汚い暴言を吐く者と通低するのだろう。

日ごろ「ヘイトスピーチは許さない」と叫んでいる人々は、この問題をどう捉えるのだろう。

私は、「線引きをどうするか」「判断をどこに委ねるか」といった点を考慮した上で、ヘイトスピーチ規制には反対だが、「朝鮮人を地球から追放せよ」という主張が言論の自由の名で守られるべきだとはまったく思わない。

それでも、そのプラカードを掲げた人に対する暴力は罰せられるべきだ。

今フランスで起きている問題は、
言論の自由」VSテロリスト
の問題ではない。

言論の自由に値しない糞出版社が、テロリストの標的になった。
どれほど軽蔑に値する人間であったとしても、テロで無慈悲に殺すことは許されない。
ただそれだけのことだ。