2012-05-01から1ヶ月間の記事一覧

吉本芸人叩きは歓迎するが…

河本に続き梶原という吉本芸人の家族も生活保護を受給していたことが発覚し、吉本芸人叩きが激しくなっている。 現在の学校におけるクラス内秩序がバラエティ番組化し、笑いを取れる子どもや、気の利いたことの言える子どものスクールカーストが高すぎること…

民主党政権にほんのちょっとだけ期待する

いよいよ民主党政権が生活保護の引き下げに動き出すようです。私は、生活保護の問題はざっと以下の4点にあると思っています。 1 額が高すぎる(都内の単身者ですと13万円以上支給されます。そりぁ海外旅行だって行けますよね)。 2 補足率が低すぎる(…

生活保護見直しの一歩を踏み出せるか

自民党の片山さつきさんが動き出したお陰かどうかは判りませんが、テレビメディアが知らんふりを決め込んでいた、お笑い芸人の母親が生活保護費を不正受給していた件がようやく明るみに出ました。 片山氏の動きを批判する方もいますが、不正問題というのは一…

お気軽タトゥー問題に絞って考えてみる

大阪市の刺青問題は、暴力団員やそれに近しい関係の人間が市職員に潜り込んでいるという問題と、お気軽な不良系タトゥー問題に分けて考えるべきだ、という点は先の記事で書いたとおりです。 で、さすがに暴力団員や緊密交際者が市職員にいたっていいじゃない…

刺青問題と暴力団汚染

子どもに刺青を見せて脅した職員に端を発した大阪市職員刺青問題が収まらない。 マスコミの誘導のせいか、論点の中心は 「公務員が刺青をしても良いか」 になりつつあるが、大阪の話はそれほど単純ではない。 まず、大阪出身者以外の人にはっきりと申し上げ…

疑似科学問題(僭越ながら殿軍を)

教育で発達障害を予防、防止できるかという問題について、肯定する見解も否定する見解もありますが、肯定する見解が直ちに「疑似科学」ではないという点は、少なくとも当ブログを読んでくれた方々には理解していただけたようです。 しつこいようですが、これ…

発達障害を巡る「疑似科学」問題の続き

大阪維新の会市議団の条例案がきっかけになって発達障害を巡る議論が盛んです。 例によっていわゆる左派が批判して、右派が擁護するという構造になるかと思いきや、今のところ私以外あまり擁護している人がいないようなの(トップの橋下市長さえ弱気発言?)…

擬似科学との戦いは慎重に

大阪維新の会叩きが相変わらず激しい。 こと教育問題については、教育行政条例や学校条例の成立で教育問題には一応の決着をみた。後はこれをベースにどれだけの成果を挙げることができるかだと思っていたが、今度は大阪市議団が提出する予定の「家庭教育支援…

神社新報の記事から

神社新報社はいわゆる伝統的な神道界唯一の新聞である「神社新報」を発行しています。 その神社新報に『なぜ日本の教育は間違うのか 〜復興のための教育学〜』の紹介記事が掲載されたので転載します。 「教育界の人間にとっては、やや衝撃的な題名であるが、…