この日記の書き手は森口朗と言います。
ひょんなことから、教育評論家なんてインチキな肩書きを名乗っています。
気に入っている著作はこんな感じです。
「授業の復権」(新潮新書)
「戦後教育で失われたもの」(新潮新書)
「偏差値は子どもを救う」(草思社)
今日からブログをはじめることにしました。
なぜはじめようと思ったのかわかりません。
いつまで続くかもわかりません。
とりあえず、以下を方針にしようと思っています。
1 暴露モノは書かない。
本などを書いていると世間の方々が知らない情報が入ることがあります。
でも、それを書くことはしません。百害あって一利もないから。
2 他人を傷つけない(著名人を除く)
紙メディアで評論を書くというのは、ある意味「命がけ」の作業です。逆恨みを買うこともあります。ある傾向の方から「お前の書いたものはけしからん」と呼び出されたこともあります。それでも訴えずにはいられない何かがあるときに、編集者や出版社の方針と折り合いをつけながら書くのが紙メディアの著作というものだと思います。
ですから、その結果として他人を傷つけることも承知の上で書きます。
でも、ブログ(少なくとも私のブログ)は気楽に書くものだと思っています。気楽に他人を傷つけるのは不道徳です。
3 なるべく俳句を乗せる
評論は何万字も費やして自分の言いたいことを言えるので、どうしても一つ一つの言葉を大切に使わなくなる傾向があります。
それを戒め、言葉の大切さをかみ締めるために俳句をはじめたので、練習の場にしようと思っています。
ということで今日の一句
新緑に誘われて亡き父に会う。
彼岸が過ぎ盆にはまだ間のある新緑の頃、死者との対話を怠りがちです。
でも、出かけるには丁度よい季節です。