本ブログを立ち上げたことで、masao hateさん や repubric1963さん からご教授いただき「スクールカースト」概念がネットに登場した経緯がある程度分かってきました。
どうやら、アメリカのハイスクールで起きている現象が日本でも発生しつつあり、それを紹介する際にネット住人が「学校カースト」「スクールカースト」と名づけたようです。
確かに、アメリカの学園ドラマを見ていると、高学力の子どものクラス内のステイタスが（私のような日本のオヤジからすると）異常に低く違和感を覚えていましたが、日本の公立学校はあれに近い状態になっているわけですね。
もちろん、
①アメリカでが日本以上ににマッチョな人間がモテる
②人種問題が絡むためにステイタスと付き合いの構造が日本よりも複雑である
など日米間の相違も存在します。
アメリカの学校も「大草原の小さな家」など古き良き時代には高学力者に対するリスペクトが存在するわけで、いつからそうなったのか、ヨーロッパにも同じような状況があるかなど、研究テーマとしては深いものがありそうです。
