疑似科学についての考察

内容的には昨日の続きです。


疑似科学問題でTOSSを槍玉に挙げるのは私の本意ではないので、題名を変更しました。

「水は何でも知っている」が小学校道徳で使われたことと、TV番組でのデータ捏造が明らかになったことで
心ある人々の間で「疑似科学」への関心が高まっています。

私はさほど科学リテラシーが高い方ではないので、どれだけ戦力になれるかは不明ですが、
わが国の言論界なり、メジャーメディアなり、ネットメディアなりが本気で「疑似科学撲滅」に
立ち上がるのであれば、いつでも参戦する心積もりはあります。


はぁ?言ってることが矛盾してないか?
TOSSを批判するつもりはない」と「疑似科学撲滅に立ち上がる覚悟はある」
は、両立しないだろっと感じた方。

ここからが本題です。


疑似科学と科学の峻別は、世界の科学哲学にとって大問題です。
しかし、その対象はTOSSなんてちんけな相手ではありません。

ここでの疑似科学とは何か、ずばり「マルキシズム」と「フロイトに始まる精神分析」です。

ところが、日本ではこの二つを疑似科学とみなしていないどころか、
学校の2大勢力にさえなっています。


前者=「マルキシズム」の巣窟は、いわずと知れた日教組と全教であり、
後者=「精神分析」は文部科学省が「不登校」や「いじめ」を理由に全国に配置したスクールカウンセラーです。

彼らこそが「疑似科学」の大御所であり、TOSSなど超小物に過ぎません。

本丸との戦いを避けて魔女狩りをするな!というのが私の本音です。

では、何故両者が疑似科学なのかは次回以降に。