12月に新潮新書から出します

先日、やっと担当編集者からOKが出てつかの間の本当の休日を楽しんでいます。
12月に発売予定の本の原稿締め切りが9月というのは、随分と余裕のある日程ですが、まだまだ気を抜けません。

この後、日本一と言われる新潮社の校閲が待っているからです。

ここの校閲がどれほど厳しいかと言いますと、

推理小説ならば、
「人影のでき方(季節による方角や長さ等)に矛盾はないか」
時代小説ならば、
「その時代に、そんな髪型があったのか」
など、それはそれは手厳しい指摘がビシバシと入るのです(自分がされた指摘は内緒です)。


もちろん、ただ厳しいだけでなく博学なので、レベルの低い質問をされることはありません。


新潮新書から出すのは4冊目なので、校閲から真偽と証拠を聞かれそうな部分は、一応準備しているのですが、さてさてどうなることやら。