出たな!妖怪!!

5人の候補の中で断トツましな野田氏が代表に選ばれたと思ったら、なんと幹事長が日教組のドン輿石氏になりました。

なんともすごい人事をやるものです。

これで自民党みんなの党は戦々恐々になるでしょう。

日本の復興には、人材育成は欠かせないので、日本の教育をダメにした主犯格の一つである日教組のドンが幹事長になるなどということは許されないことですが、私はあまり悲観していません。

というのは、輿石氏が幹事長になったところでここ数年で教育政策は変わらないからです。教育基本法を元に戻すパワーはもちろん、脱ゆとり教育で厚くなった教科書を元の薄っぺらなものにする力さえ民主党にはないでしょう。

「教育は次の総選挙までは政治テーマにならない」「むしろ参議院対策と党内小沢派との融和だ」そう読んでの幹事長起用なら、野田氏の読みはたいしたものだと思います。


むしろ、問題は「人権擁護法案」や「外国人参政権」問題でしょう。
こちらなら、自民党左派と話をつけて、民主党政権の最後っ屁として法案を通す危険性があるのではないでしょうか。

輿石氏の幹事長登用で、その可能性が大きくなったのか小さくなったのか?
私は、案外と左翼系幹事長登用により自民党の右バネが働いて、参議院で妥協に至らず法案は通らない気がしますが。