『いじめの構造』を著した時に、内容には自信があるけれども、いじめの分析がリアル過ぎて救いがないことへの罪滅ぼしとして、私はこのブログを始めました。
メールアドレスをオープンにし、どんな忙しいときでも、自分のできる範囲でいじめ相談にのってきたつもりです。
しかし、1対1の対応では限りがあります。
ということで今回、育鵬社様から出版の話を頂いたときに、いじめ被害者の親になった時のために、リアルないじめ対策を書きました。
親がどのように行動すれば、教師や校長や教育委員会が被害者の立場に立って動くようになるか?
彼らがどのような脅しには強く、どのような脅しには弱いのか?
弁護士の使い方と費用、警察の動かし方等々
おそらく私にしか書けない内容が今度の本『校内犯罪(いじめ)からわが子を守る法』の第4章には、ぎっしりと詰まっています。
もちろん、他の章では教師や行政関係者、国民全体の立場から読み応えのあるものを書いたつもりです。どうか皆様ご一読ください。