日常に戻ろことと変化すること

東京の花見も最後の方になって賑やかさを取り戻しました。

夜の街も、徐々に人の流れが戻っています。

切羽詰った感情はせいぜい1月しか持たないのかも知れません。

それでも、東北の被災状況は続き、福島の原発放射線を出し続け、電力不足は
解消されません。

我々の生活は、平成23年3月11日以前と以後では、明らかに変わらざるを得ないのです。
問題は何を変えるか、どういう心持ちで変わるかでしょう。

世の中はダメ人間が多数派ですから、規制は不可欠ですが、ミクロで見れば
他者の外圧で変えられるよりも、内圧で変わった方が、精神衛生上はるかに健全です。

パチンコが規制される前に(腐敗政治の中で規制されるとは思えませんが)パチンコに行かない(私はあんなものは成人になる前に卒業しましたが)。
自動販売機が規制される前に、なるべく自動販売機で物を買わない。
自動販売機が夏場自主規制したら、あえて常温の方を買う(モデルとかは常温の飲料を飲むと聞きました。そのほうが体に良いんだって)。
電力のピーク時(通常は夕刻、夏場は午後2時〜3時)はエアコンを切る(家にいるなら明かりも消しちゃう)、電気を使った料理をしない。
今こそ避難所に物資を届ける、ボランティアに行く。
ゴールデンウィークや夏休みは東北に出かけてお金を落とす。
信頼できるチャリティーイベントは積極的に顔を出す。
信頼できるところに義捐金を拠出する等々

できることは少量ですが多品種です。

本当の勝負はこれからだ。